メリタ式のドリッパー(メリタではフィルターと呼ぶけども)にもだいぶ慣れてきた。
普通、ハンドドリップでコーヒーを淹れるときはお湯を「のの字」を書くように注ぐけれども、メリタ式ではそうせず真ん中に注ぎ続けるようだ。ブランドサイトの動画でもそうして淹れている。
でも、それやってみたら抽出スピードが速すぎて薄いコーヒーになってしまったので、やっぱり「のの字」を書くように淹れている。
今、飲んでいる豆はガヨマウンテンの深煎り。結構希少な豆。美味しい。行きつけのコーヒー豆屋で2月いっぱいお値打ち価格で売ってるので機を逃さず飲んでいる。
普段はケニアAAの深煎り。苦みとコクがあって好き。
ところがケニアAAは値上がり著しいらしく、行きつけのコーヒー豆屋は扱いをやめてしまうかもしれないということだった。
さすがに100g/1000円なんてことになったら買えない。
ケニアのコーヒー業者は「自分の国では被害がなかったくせに価格を上げてくるから好かないんだよねえ。それで、取扱量が減ると値段を下げたり。ひどいときは古すぎて焙煎に適さないクズ豆を入れてくる」んだそうで……。
商売に仁義なんて求める方がおかしいのかもしれないけど、そんなやり方は自分の首を絞めていると思うのは、平和ぼけの日本人だから何だろうか。ともかく、安定供給してほしいものである。